ガミースマイルの治療のためにボトックスを打ってみた

みなさんこんばんは!

今日は、悩んでいる方も意外に多いかもしれない、「ガミースマイル」の治療について、お話ししていこうかと思います。

 

まずは何をしたか、結論から言います。

それは・・・・

「上唇鼻翼挙筋」にボトックスを打ちました。

 

さあ、とってもお話ししたいことはあるのですが、ここからは順を追ってみていきたいと思います。

 

ガミースマイルとは

ガミースマイルとは、簡単に言えば笑った時に歯茎がけっこう見える状態のことです。

軽いものから重いものまであり、私は中重くらいでした。

(見せるのは恥ずかしい・・・)

 

ガミースマイルのタイプ別治療法

ガミースマイルには複数原因があると言われています。

まずひとつが唇、

・唇を持ち上げる筋肉が発達しているので笑った時に唇が上に持ち上がる

・唇が薄い

 

そして次に顎(歯)

・出っ歯>アーチのせいで唇がめくれてしまう

・過蓋咬合(ディープバイト)

 

最後に歯茎。

 

大きな原因はこんなところだと思います。

詳しく書こうと思えば、これだけで一記事になるのですが、他にも専門的な歯医者さんがたくさん紹介していますので、そちらも見てみてください。

 

それぞれ、治療法が異なります。

まず唇が原因の場合、私が試したボトックスだけでなく、唇の裏の粘膜を切除する方法があります。

顎の場合は歯列矯正、外科手術があります。

歯列矯正にはアンカースクリューを打ち込んで、かみ合わせを上にグイグイあげる方法があります。ただし、これは過蓋咬合の場合に有効だそうです。

つまりかみ合わせが深い場合ですね。

最後に歯茎、この場合は歯肉整形という方法があるそうです。

 

さてさて、今回私のガミースマイルの原因は、

  • 唇を持ち上げる筋肉が発達しすぎている
  • 出っ歯
  • 過蓋咬合

という三部作です。(泣)

 

まず、出っ歯と過蓋咬合ですが、これは歯列矯正で対応しています。

アンカースクリューは無しで、インビザラインのみです。

抜歯は4番を上下2本ずつ行いました。

先生曰く、このまま前歯を上に押し上げていくので、ある程度は改善されるだろうとのことです。

ただ私はちょっと半信半疑です。すでに歯茎の露出が6㎜ほどあるので、これがすべてなくなるとは考えにくいからです。

もしかしたら、出っ歯が治って、唇のめくれがなくなる結果かもしれませんが、やってみないとわかりません。

これについては、矯正の過程でどのくらい前歯が上がっていくか、検証していきますね。

追記)

インビザラインじゃ全然かみ合わせの深さが治りませんでした。今はワイヤー矯正に切り替えています。もし、インビザラインで過蓋咬合を治療している、または治療を検討している方への参考になれば幸いです。

invisalign-changes-me.hatenablog.com

 

そして次が唇。これがけっこうでかい理由なんじゃないかなーと思うんですよね。写真を見る限り。

そのため、私はまずボトックスを試してみました。過蓋咬合が治るのにまだまだ時間がかかりますしね。

 

実際にボトックスを注射してみた

料金

私は湘南美容外科クリニックで施術しました。なぜなら料金が安いから・・・

アラガン社という安全性が確立されたもので、16,500円です。

歯医者だったら倍くらいするので、かなりお得ですよね。

ほぼほぼ値段で決めた感じです。

 

痛み

注射の痛みですが、まじで痛いです。シャレになりません。麻酔なしで、片側一回ずつ注射していくのですが、まじで痛い。

刺すときも痛いし入れるときも痛いし、涙が出ます。

冷やすための保冷剤もらいますが、ほぼ意味ないです。

なぜなら、施術室に入ってからかなり待ち時間があるからです。その間に保冷材も溶け、結局何もしていない状態で注射を打ちます。痛い。

痛みに弱い方は麻酔することをお勧めしますが、私は節約したいので麻酔なしで今後もやろうかと思っています。

 

効果

 効果は1週間ぐらいで出始め、2週間くらいでピークを迎えるそうです。

ちなみに、まだ3日しか経っていないので、まったく出ていません。

追記)

二週間経過したぐらいで、徐々に効いてきたのが分かってきました!まず、笑い方が変わります。口が横に開く感じになるんです。もちろん歯茎の露出もなくなりました。

結果としてはかなり満足です。

これがいつまで続くか見ものですね。

 

まとめ

ガミースマイルで悩んでいる方は、まずやってみたほうがいいと思います。

私は特にデメリットを感じませんでしたし、失敗というか、思い通りにならなくても半年もすれば完全に元通りになるので、手軽にできます。

ただ、根本的な治療ではなく、あくまで対処療法なので、過蓋咬合の方は矯正、それ以外に原因がある方は他の方法といった、根本的なアプローチが必要になってくるのかなと感じました。

とはいえ、やってよかった。